そして、虹の橋へ♪2020/02/10 18:55

先週、2月6日(木)、夜8時ごろ、るんちゃんは、永眠いたしました。
私たちの家族になって9年3か月とちょっと、本当にたくさんの幸せをくれました。
たくさん、笑わせてくれました。
たくさん、喜びを教えてくれました。
今は、本当に感謝しかありません。

夫婦二人だけだった頃は、まさに子どもでした。
力を合わせて散歩や世話をしていました。
毎日、「今日はね~」って、るんちゃんの話をしていました。

先の震災のときには、妻と二人、在宅していました。
私は帰宅困難者となり、家は不安だったと思います。
でも、るんちゃんがいて、妻は勇気づけられていたんですね。

毎日、妻が職場へ連れて行きました。
隣りの洋服店では、亡くなるその日まで、看板犬をしていました。
店の前を通る街の人たちは、みんな、顔見知りみたいなものです。
今週からは、看板犬がいなくなり、心配されている人たちも多いのではないかな。
街の人気ものでしたね。

子どもが生まれてから、ちょっとかわそうな思いもさせてしまいました。
でも、ちゃんと理解して、今度は、いつも赤ちゃんを守ってくれていました。
つねられたことも、叩かれてたことも、ありましたが、”お兄ちゃん”として、守り続けてくれました。
子どもにとって、るんちゃんの存在は、本当に大きいでしょう。
生まれた時からずっと一緒でしたから。

旅立ちの朝、いつものとおり、私を玄関で送ってくれました。
元気なときは、さらに窓辺に急行して見送るところですが、数日前からなくなりました。
きっと辛かったのかな・・・。
でも、私たちの前では、最後まで元気にしていました。
るんちゃんらしいよね。

”仕事”からの帰り道、妻と子どもの笑い声を聴きながら、そっと旅立ったといいます。
車は安心できる場所のひとつでした。
家族と一緒に過ごせる場だったからでしょうね。
家に向かう車の中で、何か、安心したのかな。

昨年、夏にろく内症の目の手術をしました。
残念ながら左目を失明してしまいました。
秋にはがんがみつかり、やはり手術をしました。
年齢も10才になって、負担も大きく、疲れ気味になっていたのかもしれません。

本当に寝ているような最後でした。
ゆっくりと休んでいるようでした。
病気は辛かったとに違いありませんが、最後までがんばって生きてくれました。
私たち家族に”生きること”を教えてくれました。

さよなら、るんちゃん。
ゆっくり休んでね。

そして、ありがとう。
本当に、本当に、ありがとう♪

虹の橋へ


さよなら、るんちゃん



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